店舗設計



売上の上がる繁盛店にしたいのは、お店を経営しようとしている方なら誰もが思うことです。ここでやってはいけないことが、ひとつあると私たちは思っています。

それは、A案からE案など複数のアイデアを出し、そのなかから選ぶことだと思っています。もちろん見た目のデザインは、素材、材質、色味など好みを反映するために、複数のアイデアから選択するものもあります。でも、お店に来ていただくお客様に永く愛されるためには、見た目のデザインコンセプトだけではなく、永く愛されるための経営理念にも近い、経営コンセプトをきちんと練り上げていくことです。

開業したいエリア、数多く来てもらいたいお客さんのターゲット、一人当たりの客単価、そして何よりお客さんが心地よいと感じる店舗の演出、そして投資できるあなたの予算。すべては複数のアイデアからのチョイスでは、解決しません。

たとえば、客単価3,000円で、30代前後の女性をターゲット、総席数15席、回転数はランチを含めて2.5回、渋谷の駅前、オープンまでの費用の予算は800万円。といった都合のいいことはなかなかできません。もし仮にオープンできたとしても、家賃を払い、投資した費用を回収するまでにどのくらいの日数がかかるのでしょうか。こういったすべてのことを、膝を突き合わせて、経営コンセプト作り上げ、繁盛店に導く話し合いの積み重ねを、私たちは大切にしています。以下に私たちの施工事例とともにご紹介します。

旬魚旬菜 まかないや 本店

  • オープンキッチンの店内入口から靴を脱ぐシステム。
  • 四季折々の装飾はお店のコンセプトに合わせた装飾品。
  • 四季折々の部屋は稼働率を考え大テーブルにしました。
  • 奥の個室は茶室をイメージ。
  • カウンターは松の無垢材で雰囲気を演出。
  • 『まかないや』のロゴも製作。
  • 女性用トイレを作る。

旬魚旬菜 まかないや 青物横丁店

  • 2店舗目という事で高級感を出した外装に。
  • 装飾は金属を取入れ、本店よりモダンなイメージに。
  • 集客力を考えその時流行始めていた個室を確保。16人の宴会を確保。
  • テーブル・椅子は洋風のデザインを取入れる。
  • 店内の通路を光で演出。床を石貼にして高級感を出す。
  • 1店舗目で評判の良かった女性用トイレを2店舗目でも。
  • 個室は雰囲気を変えさし色として赤を使う。

旬魚旬菜 まかないや 大井町店

  • 雰囲気の違うVIPルームを設置。
  • 40人から10人の宴会に対応できる個室を間仕切で工夫。
  • カウンター部分には光の壁を造作。
  • 半個室には、風をモチーフにした装飾壁。
  • 外部から店内を竹越しに見る演出。その先に月をモチーフにした可動式間仕切。
  • 全体を自然をテーマにデザイン(光・風・竹・月)
  • 和のイメージを強くしました。

WINE BAR 名次庵

  • VIPルームを設置。専用通路を演出。
  • 400本のワインセラーを造作。VIPルームより硝子越しに見える。
  • ベンチシートはハイバックにし高級感を演出。
  • カウンターは場所がらゆったり目に造り高級感をだす。
  • 全体的に大人の遊び場として落着いた雰囲気に。

山王更科 一力

  • 外装にいちまつ模様の装飾壁を造り、たてのラインを強調。
  • たて格子を3階まで使いたてのラインを強調。
  • 蕎麦の葉をモチーフにした装飾壁を造作。
  • 個室を2箇所造り、色味を変え、違う雰囲気に。
  • 光の装飾看板を作成。
  • 歴史あるお店なので、過去の写真やメニューをグラフィク壁にして石臼をディスプレイ。
  • 全体的に和柄を採用し高級感を演出。

野菜和食 ひだまりや

  • 店内は塗り壁を温かみのある色を採用。店のコンセプトにあわせる。
  • 装飾棚を造り和のイメージの置物を。
  • お店のコンセプトである野菜をディスプレイ。
  • 店内を見える入口にし農家のオープンなイメージを演出。
  • 全体的に温かみのある田舎をイメージとし、お店のコンセプトに合わせる。
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